ガイアの夜明け 攻防!教育マネー №1学習塾の新発想

今日のガイアの夜明けでは教育業界の話題が取り上げられていました。
かつてこの業界に身をおいた経験があるため、思わず興味を引かれて観ました。


現在国民の三分の一が非正規労働者、年収200万円以下の人が1,000万人以上いる
と言われています。
格差社会の中でどんな生き残りの手をうつか。

番組で紹介されている佐鳴予備校はIT化をはかり、指導システムをより生徒のニ
ーズに対応できるように徹底的な対応の仕組みづくりをし続けることで躍進を続
けています。

しかし、7、8年前に同じ番組で取り上げられたある1対1完全個別指導をウリにして
いた塾は、その後思ったほど大きく成長をしていません。

その差はどこにあるのでしょうか。

そのヒントが今回紹介された予備校にあります。

この予備校は地方の一予備校にすぎなかったところからスタートし、成長をして
いたにも関わらず環境の変化にあわせて、サービスの提供の仕方を変えています

うちの予備校はこれがウリなんだから、新しいやり方なんて、と成功体験に固執
することなく、常に先をみて変化していることがこの予備校の特長のように思い
ます。

こうしたスタンスが、格差時代節約時代のなかで教育ビジネスが活況を呈する中
、その中でもトップクラスの成長力を誇る秘密ではないかと思います。

転職においても同じようなことが言えます。

最近四十代の方から
「ITはどうも。。そういうのが関係ない、というような形で年収を維持するとい
うのはできませんかね」というご相談をいただいたことがあります。

確かに年齢的に新しいものに対して億劫になってしまう気持ちはわからなくあり
ません。

ただこの時代のなかで、何か特別なスキルを持っているならばまだしも、管理職○○年というだけでは、例え四十代でも年収200万円の現実がすぐそばまで来ているように思えてならないのです。


今回取り上げられていたテーマについては継続的にウォッチしていきたいと思い
ます。