リストラの裏事情 あなたは2か6か2か 1/2

転職は転職活動中よりも新しい会社に入ってから一年間で本当に成功したかどうかがわかります。

そこで262の法則と言われている組織上必ず発生してしまう考え方についてご紹介します。

まずこの考え方はあくまで相対的な考え方です。
いくら優れていても、あるいはいくら能力が劣っていても、入った組織全体からみてどうか、という点がポイントになります。


最初の2はその組織にとって必要な人材を表します。
あくまで相対的にではありますが、「あいつできるね」なんて言われて上司から重宝がられる人はこの2の層に属しています。

次の6は言葉を選ばずいうと、組織にとってはいてもいなくても変わらない人です。

驚くことに組織の大半はこの層にいると考えられます。
別に戦力じゃないと言うことではありません。
ちゃんと価値は出していますが、組織の中で大きく目立つこともないし、大きく期待されることもない。
しかし役割がちゃんとあって戦力カウントされている、そんな感じです。


ここまでが、リストラするときでも会社が人材として残すラインです。

最後の2は会社としてはいつでも切りたい人員、というくくりです。
いつでも交代可能要員としてリストアップされます。


実はこの262の区分けは前述したように相対的なので誰かがやめたりして組織から
抜けると、残りのメンバーで再構成されます。