履歴書書き始める前ならこれだけは押さえておけ!

前回の記事:2011-02-05 - 転職サイトを使う前に!女性が転職するならコレが一番大事!

今回は履歴書の見直しからはじめていきましょう。

履歴書について、私自身も以前はさらっと書いて職務経歴書に注力したものを提出していましたが、こんな時代ですから、履歴書についてもメスを入れていきます。

転職回数が何度かあると、入社と退職だけで行がどんどん埋まり、文字通り履歴が書かれただけであと書くところがありません、なんて状態になりがちです。

これでは
せっかく書いた履歴書もマイナス要素にはならないものの、なんのプラス要素にもならない、
という残念なことになってしまいます。

そこで、今回は細かいところも見ていくことになります。
まず、書式です。
ネットで、履歴書、書式というキーワードをリンクさせると、ダウンロードできるEXCEL形式などのものがあると思いますが、これを使ってよいと思います。

メルアドにも気を配れ
氏名、連絡先などを書いたあと、メールアドレスを書く欄がありますが、ここに使うアドレスは
極力PCで使う見た目普通にみえる(例えば自分の名前satohとかsuzukiとか)アドレスのものを使います。
携帯やあだ名、ニックネームに類するものは避け、不要な人格判断をされることは避けるようにします。

転職回数が多いならここを考えろ!
次は経歴です。前述したように初めての転職ならばさほど気を遣わないところですが、複数回の転職歴がある場合は、特に3回以上の場合、よーく経歴を見直します。

例えば関連会社への出向や合併などにより単純に社名変更した場合は、いたずらに行を増やすことをせず、
ひとまとめに書けないか、検討します。

1行で書き、面接の時に「1行で書いているのですが・・」と説明するようにしてもよいでしょう。
要するに

経験をたくさんしてきた=転職回数が多い

ということは決して恐れることではないものの、採用側が、会いたいと思う前までは意外に転職回数を重ねていることをマイナスに受け取られてしまうこともあります。

とはいえ、ウソはよくありませんので、いかにしてまとめられるか、ここに知恵をしぼってみることはポイントと言えます。

職務経歴書を書くときの軸になる部分ですので、うそにはならないが、ひとつにまとめた理由もふくめて説明できるように頭を整理しておきます。

他にも考慮すべきポイントがいくつかあります。