履歴書、右半分を書くときに一度は見ておく採用のキーポイント!

前回履歴書の書き方についていくつかポイントを挙げましたが、
履歴書書き始める前ならこれだけは押さえておけ! - 転職サイトを使う前に!女性が転職するならコレが一番大事!
今回は意外と見落としがちな、履歴書の右側にも目をむけてみます。
右側の一番上は資格や賞罰について書く欄があります。
普通ここには、普通免許だとか、簿記をとったとか、そんなことが書いてありますよね。
しかし、せっかくの転職のチャンス、特に転職回数を重ねているのであれば、100枚の履歴書を読んでいる面接官の目を留めてみましょうか。

チェックするべきことはいくつかありますが、まずここに書くときは面接時の話題になった時に仕事をする際の人柄がイメージできるような取り組みを意識して書くようにするとよいと思います。
例えば事務の仕事をしているのであれば、簿記などの経理系の資格を書くということはイメージできるかもしれませんが、組織で仕事をして成果を出していくのならば、学生時代に野球部で例えば県大会優勝、などの組織で結果をだした、というようなことをさらりと書いておくのです。

趣味についても読書、などと書くのは無難でよいように思われますが、なんの変哲もない趣味はなんの話題も提供しません。
例えば、好きな作家は?などと聞かれて、東野圭吾です、と答えてもせいぜいどの作品が好きですか?それはどうしてですか?なんていう質問が関の山です。

ならば、むしろ広告の研究ですとか、スマートフォン用のアプリを作成、なんてちょっとオタクっぽくみえるかもしれませんが、仕事に結びつけて話ができるものを書いておいたほうがよいでしょう。
ただし、まったくやっていないことは質問されてもどうせしゃべれませんからNGです。
転職でキャリアアップを目指すならば、この機に自分の趣味もキャリアアップにひもづくものを持っておくようにしてみるように意識することもあわせてアドバイスしておきたいと思います。

なおよくあるWEB履歴書書式に、好きな科目、なんて欄があります。
WEBの書式は全方位型で若い世代の方でも使えるように作られているものがほとんどですので、
自分の転職であまり意味のないものは項目ごと削除してしまってよいと思います。
コンビニで買ってきた書式ではないのですから、ここは割りきって対応します。

履歴書の写真についても気をつけておきましょう。
転職回数を重ねると、どうせ大量に出すのだからと言って、証明写真のインスタント機械で撮影して、印刷した紙に貼り付ける人がいるようですが、これは可能であれば避けたほうがいいでしょう。
特にエージェント経由で志望企業に提出した場合はデジタルデータのまま送信することになりますので、
プロの写真屋さんでデジタルデータでもらえるところを探して撮影してもらい、画像データを履歴書に貼りつけておくとよいと思います。

まずはここまでやってみてください。

履歴書だからと言って流して書くのではなく、ここはしっかり頭を使って書いていくことがポイントです。