転職スカウトの前に会社をやめずに転職? 2/2

まず管理部門にあった人材育成関連の部門にいくため、上司に異動希望を伝えました。

希望先の部門長に自分の考えをしっかり伝えるため関連書籍を読みあさり、希望先部門との面談を訴え、数回の面談が実現した結果、異動が実現ししました。

約二年の勤務を経て今度はこの部門での経験をつかって、かねてより希望していた人材育成を専門とする企業に転職することができました。


このプロセス、社内か社外かということを考えなければ、実は転職のプロセスと全く変わりません。



先行きが見えにくい企業を取り巻く環境のなかで、行ってみないとなにもわからない転職にいきなり踏み出すことは、リスクというよりも賭けに近い要素が大きくなります。


リスクはコントロール可能ですが、賭けは表が出るか裏がでるか、もし外れたら取り返しのつかないことになる可能性も小さくありません。


しかも転職エージェントが紹介してくる案件について、

自分を欲しがってくれるところはないだろうか?

とお見合い写真でも選ぶかのように、受け身でパラパラと案件表をめくるような転職は、いずれ大きな後悔が襲ってくることは想像にかたいところです。


この不況の中で好機を狙いながら、新しい考え方で攻めの社内転職活動。

ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。


それでも外への転職、となるとやはり初めは転職エージェントを使うことになります。

実は、こんなエージェントは今すぐ断りの電話をいれるべき!というエージェントの見分けるチェックポイントがあるのですが、これはまた次の機会に。