キャリアアップ
20代の転職ならばまだまだチャンスはありますが、30代、特に35歳を過ぎたあたりからなかなか機会も意欲もなくなってきます。特に女性からの相談は今年もずいぶん多く、転職したいけれど、取り巻く環境が許さず、昇進や異動の芽もないまま悶々としてい…
学歴が影響しにくい会社を見分けるこうしてまずは自分を商材に見立てて売りどころを考えていくことから始めることにしました。 彼女なりにアピールしたいポイントがあったようで、一生懸命考えてレジュメに落としこんだものを応募書類にすると、書類選考がど…
自分のことをだれがいくらで買ってくれますか? 「どういうことでしょうか」「まず力を発揮していけるような土壌を持つ会社がどんな会社なのか考えてみてください。 確かに人事のひとは学歴を気にする、という記事を目にします。 しかし学歴を気にするような人…
あなたはどんな会社で仕事をしたいのか「わかりました。では履歴書の整備は後回しにして、まずは履歴書を書いて見ましょう。書けますか?」「はい。職務経歴書だったら。手前味噌ではなく書けることはたくさんあるつもりです」「そうなんですか。例えばそれはどん…
転職のときに本当によく聞かれる質問です。33歳キャリアウーマンが抱える不安とは?「実際人事の人は学歴をどれくらいみているんでしょうか?」「新卒でもないのにずいぶんと気にされていますよね」「ええ。実際不況が長引いてすごい数の応募があると聞いています…
最後のポイントは自分の価値を効果的にアピールするスキルを身につけることです。これが難しい。一言でいうと転職に関するスキルアップが必要だということです。「なにそんなこと必要ないよ」と馬鹿にしている人は恐らく現時点ですでに1,000万円の壁からはず…
2つ目は、目指すべき企業への橋渡し役をになってくれる人とつながることです。 これは知り合いや友人など個人的ネットワークがあればそれに越したことはありませんが、普通は転職エージェント、ということになろうか と思います。先日も知り合いが「リクルー…
今回は、転職を考えたときにどこに軸をおいたらいいのか、いくつかの内定がとれた時にどんな基準で選択をすればいいのか。この時に役に立つ考え方を書きます。 大企業で順当に出世を重ねていけば、45歳から50歳くらいで年収1,000万円を目指すことはさほど難…
「つまりこういうことです。 本当にマーケティング職でこれからやっていく、という決心をちゃんとされているのでしょうか?ここが甘いから結局保険をかけるように今までの経験をアピールして、こっちでだめならこっちの可能性も、なんて書き方になります。 …
「ええ。世の中一般的な方があなたのように力を発揮できることは稀です。 自分に置き換えてこの職務経歴書を読んだときに、結局いろいろ書いてあるけれども、実はどれもちゃんとできるものはないのではないだろうか。 そんなふうに見えることは決して珍しく…
「はい、確かにこれまで、経理部門にいらっしゃったり人事部門にいらっしゃり管理系を担当する一方で、営業やマーケティング部門でも しっかりとした結果を残されていますよね。なかなか様々な部門でこういうご活躍をされるということはないかと思います」「…
「しかし・・・」 「いや。おっしゃるように職務経歴書に書いてもおそらく受からないと思いますよ」すこしの間沈黙が続きました。今回は転職回数5回、様々な職種をこなしてきた35歳の女性です。 レジュメをみると、これまでの転職回数を重ねる中で、様々な職…
確かに何にも考えず、自分のキャリアやスキルについて考えるのは面倒くさい、 とか、別に意気込みなんてなくて給料と通勤手当とできたら有給休暇がたくさん 、なんて人ならば、あてはまるかもしれません。長時間体力に任せて働けさえすればよいからです。し…
私が20代後半に入ってある教育関連会社に入ったとき、入社式で人事部長が話 した言葉が、「あなたがたはまだ20代だから採用されたと思ってもらえばいい。30代なら 難しかったと思う」 !?入社後、現場や人事部門に配属されてこの発言の真意を知ることになり…
以前Yahoo知恵袋でこんな相談を受けました。転職活動がなかなかうまくいきません… 書類は通るのですが、面接では緊張して震えてしまったり 何度やってもまったく慣れません… 自己PRや志望動機に自信がなく、ハローワークの人にも 「あなたの経歴なら大丈夫だ…
もし、あなたが資格を持っていて、それに見合う仕事のレベルが実現できない場合は、「あいつ資格を持っているから優先的に採用して高い給料も払ったのにやらせてみたらぜんぜんだめ。かといって給料も下げるわけにもいかない」机の上の知識だけで、実務に即…
WEBサイトのJCASTニュースに以前こんな記事が掲載されていたので引用します。35歳で年収300万以下 団塊ジュニアの苦難続き人生「35歳の年収は、10年前より200万円下がった」。2009年12月に発売された書籍『"35歳" を救え』(阪急コミュニケーションズ刊)が…
「ほんとですか。ぜひご教授ください」「ただし、本当に優れた人材、それはポジションではなく爪を隠しながらあえて 前にでないようなタイプも含めてですが、こういう方に見抜かれたら逆に信頼を 失いますよ」「大丈夫です。みる限り私より能力スキルが高い…
伝説の営業マンとか、すごいエンジニア、なんて言われるひとがいます。そういわしめることはそこに何かがあったことは間違いないのです。 しかしこの伝説はわりとカンタンに作ることができます。先日ある会社で営業企画を担当し、優秀といわれていた方から転…
新しいゲームの名前じゃありません。 ひとことでいうと固定観念ということです。 これが変えられないばかりにコミュニケーションにギャップが起きたり、思いもかけない結果が起きたりします。 以前いた教育関連の会社で実際にあった話なんですが、ある校舎で…
エージェントはよくこんなことを言います。リクルートやインテリジェンスでは経歴を入力するフォームに回数の選択肢をい れさせます。ではこれは本当にそうなのでしょうか。確かに老舗の大手企業にいきたいならこれは当てはまります。老舗大手企業ならば、多…
自分がどんな仕事をするかによって自身の考え方、モチベーション、それをひっくるめた大人度は大きく変わるんだなあ、と最近はしみじみ思います。 自分の例でいくと、転職ロードを歩いてきた時に常に下積みのつもりでしたが、ふといったいこの下積みはいつま…
これは収入を増やすために必要な要素のひとつです。 あえて給料と書かないのは、誰かに飼われつつ客以外の、評価をあげるためには必ずしも必要な要素とは言えないわけです。 考えて考えてその先、向こう側にあるものを見ようとするかしないかが分かれ道にな…
大企業であろうと中小企業であろうとこのテーマは成果を実現したいと考えたときに必ずぶち当たる難題になります。 ではでは組織とはなんですか?と聞かれたときになんと答えるのか、という話です。 唯一の正解はないものの、おそらくは「一つの目標に向かう…
まず管理部門にあった人材育成関連の部門にいくため、上司に異動希望を伝えました。 希望先の部門長に自分の考えをしっかり伝えるため関連書籍を読みあさり、希望先部門との面談を訴え、数回の面談が実現した結果、異動が実現ししました。 約二年の勤務を経…
会社をやめずに転職? そうです。 うまくいくかどうかという外の見えない世界へ動くというばくちではなく、やめずに転職です。 本気で外への転職を考える前に社内転職を考えてみるということをお勧めします。 なあんだ、異動のことか。って? いやいや(笑) …
当然この数値以上であればいい会社というわけではありません。面接で話してみないとわからなかった新たな軸が出てきたり、会社はだめでも、この人と一緒に仕事したいという人に出会えたら、この数値にとらわれる必要は全くありません。 ただ一方で、あんまり…
転職について相談を受けることが多くなりました。先週と今週で4人。 こんなご時世、選択肢があるだけまだましな方ですね。 なかには何十社も紹介されたけれど、帯に短したすきに長し、という感じでなかなか決めてがない、という方もいます。 そんなとき、ま…
ここで、あーあ。とか人生経験だからしかたないか、と訳知り顔で自分を納得させるか、プラスに考えると、、と頭を切り替えて自分の力に変えてしまうか、といういずれをとるかです。 この方は元来マイナス思考だったのですが、社内の友人にアドバイスを求める…
これまで転職業界にいたわけでもないのに、二百人弱くらいにアドバイスしてきた経験から転職が成功する人に共通する特性がわかってきました。 それは日々のあらゆる出来事を、 これをプラスに考えると、 という言葉を先につけて考えることができるという点で…