転職活動を失敗する人に共通するたったひとつの特徴

以前Yahoo知恵袋でこんな相談を受けました。

転職活動がなかなかうまくいきません…
書類は通るのですが、面接では緊張して震えてしまったり
何度やってもまったく慣れません…
自己PRや志望動機に自信がなく、ハローワークの人にも
「あなたの経歴なら大丈夫だから、何故受からないのか不思議。」といわれます。

また転職活動期間が長く
「転職活動期間はどのくらいですか?何社受けましたか?何故受からないと思いますか?」
等の質問を最近聞かれます。
マイナスイメージを与えたくないので
「転職活動は◯カ月。書類応募だけでは◯◯社以上。
自分の経歴が会社側の業務内容と合わないためと答えています。

回答から数カ月経過していますので、
今は成功しているといいなあと思いつつも、最近同じような相談を受けることが多くなってきました。

こんな時代、転職期間が長くなってなかなか内定が採れないと、受かるように、と少しずつコメントする志望動機を
変えていきます。

そのうち何だか自分でもよくわからなくなってしまうのです。

さて、この時私はこんなふうに回答しました。
参考にしてみてくださいね。


まずは不安にならずに冷静に振り返るようにしてみましょう。
あせりや不安は面接官に伝わりますので、ここが大切なポイントです。
それからハローワークの方は残念ながらただの公務員で経営や人材採用について、世の中の空気感にはまったく疎いのが現実です。採用案件についての情報は聞いてもよいと思いますが採用可否については彼らの意見を聞いてしまうことは逆に心を不安にさせますので、意見のひとつと割り切ってくださいね。

さて、転職期間の質問に対する答えですが、これはいけません。
転職期間は?
◯◯ヶ月です。
これはよいと思います。
書類応募に関しては社数を聞いています。こういった質問は参考までに、というニュアンスではなく、落とす理由を探していることが多いものです。
ここは◯◯ヶ月の中で自分のこれまでの経験、スキルを活用して戦力として貢献できる会社を何社か応募しています。
と答えれば大丈夫です。

ただ、この質問がでてくるということは、落ちている理由がこの質問が出てくる前にある可能性が高いと思います。
思い当たるふしはあればその部分を洗い出してみるのもよいと思います。
転職はしっかりと自分で考え抜いた人が成功すると思います。


回答はここまでです。

焦ればそれだけ道は開けなくなります。
作戦のない転職活動するならば、その前にじっくり考えてみること。
このブログでは何度も書いていますが、成功の秘訣です。