伝説のキャリアを作る悪魔の法則 2/3

「ほんとですか。ぜひご教授ください」

「ただし、本当に優れた人材、それはポジションではなく爪を隠しながらあえて
前にでないようなタイプも含めてですが、こういう方に見抜かれたら逆に信頼を
失いますよ」

「大丈夫です。みる限り私より能力スキルが高いやつはいませんので」

これが危ない。
目が自分だけに向いてしまってる。

「もう一つだけ、新しい環境では自分が認識していた長所と短所が、新しい会社
の見方では逆になったり、違うポイントが信頼感につながっていたります。見極
めが必要だと思いますが」

「いえ。いまはとりあえずオーソリティのようになりたいんです」
「わかりました」

と、言って私は次のような4つのやり方を伝えました。

まず1つめ。
できるだけ会社のメンバーのリテラシーが低い分野を探してそれを自分が担当すること。

次に2つめ。
仕事の結果はできるだけクローズすること。見せない、教えない。
もし報告せよ、といわれたら
「数値にすることには意味がありません」
「自分は信頼のもと仕事をさせてほしい。結果は出すから」とつっぱねること。

3つめは、できるだけ社内でポジションが高い人物とコミュニケーションをとる
こと。

まずはすぐできる3つポイントです。