転職成功の極意〜職務経歴書は字でなく絵を書く 1/2

この前、社会人一年目の時に先輩だった人を自分の会社にヘッドハンティング・してみました。

スカウトというわけでもなく、キャリアを考える上での一つの可能性をあげたいな、とそんなわけなんですが、これまで終身雇用を前提に働いてきた先輩とそれからいくつかの会社をうつってきた自分の間にはずいぶん感覚の隔たりがあるなあ、と思いました。

最近、転職の時に書く履歴書や職務経歴書を添削する機会がちょくちょくあります。
たいがいの書類は
「私は営業の企画を立てるのが得意です」
とか
「事務を丁寧にやれることがウリです」
笑っちゃうようだけれども、こんな記述が多い。
おまけに、資格の欄に英検4級なんて書いてあると、面接の結果が見えてきて笑えなくなることも結構多かったりします。

採用をしていたこともあるので、これをみたときの反応は想像がつきます。きっと面接担当者は思うにありません。

で、あなたはなにがしたいの?

転職をしたいと思う人がはまる一つ目の穴がここにあります。
いまはいい時代で、ちょっと転職サイトに登録しただけで、職業選択を真剣にやったこともない紹介会社のエージェントと名乗る人たちがが採用側の意志決定者のような顔で、たくさんの会社をこれでもかという具合に紹介してきます。
まるでネットショッピングでもしているような印象をうけます。

で、そのときにほしい給料やポジションのイメージはあるんだけれども、なにがやりたいか、なにがやれるかを全く言えない。
大丈夫?それで。相談受けたときの私のいつもいう一言です。