だまされる?転職スカウトの押し込み常套テクニックとは 1/2

転職スカウトの見分け方です。

今回は押し込み型の紹介会社について。

例えば複数の転職スカウトを使ったときに、こちらが仕事中かどうかを考えずに何度も電話をしてきたり、受かった場合でも、その会社の社長や部長との良好な関係をにじませて、なんとか押し込もうとする会社があります。

いやあ、私も何度か担当と話しましたが、あそこは○○さんにとってほんとうにいい会社だと思いますよ。

先方もすぐにきてほしいとおっしゃっていますので、できるだけ早めにご回答ください。


こんな感じです。
大手以外の多くが売り上げ重視の押し込み型です。
特徴として、対転職希望者と対企業の担当が異なったり、面接無料練習など、提供サービスは大手とよく似ていますが、ちょっとだけ手厚い印象を持たれるような工夫をしています。

会うと、案件票をバーッと机に並べ、
どれか受けたいのがありましたら、メールください。

とこんな対応がほとんどで、とにかく案件数には事欠かず、複数案件を同時に応募するよう提案してきます。


上に書いたような押し込みトークに押されすぎると、途中から「言うとおりにしないといけないかな」と脅迫観念を持ってしまう危険性がありますので、リアクションに注意が必要です。

一方で、どんな会社であれ入ってくれさえよい、という会社が大半ですので、年俸を含めた待遇交渉は快く代行してくれます。

年俸アップやポジションアップを少しでも実現したいと思う場合にうまく活用するという手があります。