だまされる?転職スカウトの押し込み常套テクニックとは 2/2
マッチング型や今回書いたような押し込み型は、履歴書よりも職務経歴書の特定項目をチェックしています。
志望動機や転職の背景などにはさらさら興味がなく、なんの職種でどんなポジションを何年間?とか、リーダーとしてマネジメントした人数は何人?とか。。
常にクライアントがチェックした希望人材アンケートが頭の中を走っています。
転職三回と聞いただけで、紹介自体を断ったりしてくるのはそのためです。
これらのエージェントを使うときは彼らが見る軸で自分自身を見たときに、希望するカテゴリーへうまく誘導されるように書類を作る必要があります。
まとめとして
押し込み型エージェントは
合格の際に出てくる押し込みコメントに脅迫観念を持ってはいけない。
必ずしも複数案件を同時に応募する必要はない。
たとえ異業種、職種転換でも、押し込めると思ってもらえれば紹介が受けられる。
給与やポジションアップには使える
目安としてリーダークラスからマネージャークラスを目指す年俸450万円〜650万円くらい、女性なら400万円くらいまでなら使える
以上のような点がポイントになります。
最後に、注意すべき転職スカウトとして、元コンサルティングファームあがり型、元業界あがり型という最も頼りになりそうで、実は最も注意が必要な転職スカウトのタイプがあるのですが、それはまたの機会に。