2010-01-01から1年間の記事一覧

入社一年目で辞めたい時はこう動け! 1/2

新人から相談を受けることが夏くらいにかけてよくあります。 4月に新卒で入社し、新入社員研修、現場配属と経ていくうちに悩みが深くなっ ていきます。今まで教科書をトレースしたようなことを言って『あたまいいね』なんていわれ て来ていても教科書をいく…

2分でわかる職務経歴書2つの急所!

職務経歴書はどんな点に気をつけたらいいのでしょうか?最近またこの相談を受けるようになりました。 最も重要なポイントは2つです。 ①三秒でスキャン!職務経歴書で大切なことは、全体の概要が三秒でパッとわかること。忙しい中、多くの書類を読む採用担当…

転職サイトレビュー en転職コンサルタント活用術 2/2

[ここがダメ]転職サイトレビュー en転職コンサルタント活用術 1/2 - 転職サイトを使う前に!女性が転職するならコレが一番大事! 当然のことながら会社だけでなく個々のエージェントにより、紹介の質は大きく バラつきます。私自身コンタクトしてきた30数社…

転職サイトレビュー en転職コンサルタント活用術 1/2

数ある転職サイトの中でもっともバランスがよいのがこのサイトです。 最近はかなり掲載案件も減少してきているのですが、それでもまだ使い易いサイトの一つとしてあげることができます。このサイトは応募したい人が希望条件やアピールポイントを登録し、紹介…

転職動機に収入アップのため、と書いてもいいのか?

今回はタイトルにあるように以前ネットの相談サイトで答えた相談について、そのときの回答を書きたいと思います。 転職動機の本音についての質問ですので、ご参考にしてみてくださいね。 なるほど。 正直に書いてしまうと、ということなんですね。 よい場合…

その職務経歴書出したらダメ?ここが合否の分かれ道!

前回書いた、職務経歴書をすぐに書かない理由ですが、今回は職務経歴書の意味を考えた上で、すぐ書くとどうなるかについてもお伝えします。職務経歴書というのは単なる記録や経歴の羅列ではありません。 分かりやすいかどうかは自信ありませんがテレビドラマ…

ちょっと待った!なぜ職務経歴書を書いているんですか?

いざ転職、さあ書類かかなきゃ、じゃあまず履歴書。で、あとは職務経歴書だ。ちょっと待ってください。このブログの中でも、ちょっと立ち止まって、とかじっくり考えて、などと何度 か似たような言葉を使っています。読み流された方も多いと思いますが、実は…

あなたが管理職として気をつけていることはありますか?

めでたく内定をもらえたら、今度は新しい会社でしっかりと存在感をもっていくと仕事がやりやすくなります。 今回はスキルアップとキャリアアップの両方につながるスキルをご紹介します。転職の成功は入社した後の絵を考えながらすすめていくことが近道になり…

ズバリ!受かる職務経歴書の条件はこれだ!

「これまで履歴書は書いた経験があるけれど、職務経歴書なんて・・。」 「特に初めての転職だといったいどこから書いたらいいものやら・・。」 「様々な本が出ているものの、どれが正解なのかもよくわからない・・。」転職の心構えやキャリアビジョンの話だ…

履歴書履歴書、一身上の都合で退職、と書いてはいけない?

最近よく頂くようになった質問です。 過去の記事の中にも何本か同じようなご質問について書いたものがあるのですが 、今回はあらためて。履歴書に一身上の都合という言葉は書かない方がよい。これが結論です。まず読み手のことを想像してみてください。その…

会社の兆候でわかる!転職決意のタイミングはここだ!

先日の記事の続編です。 http://d.hatena.ne.jp/career110/20100522/1274484411 井上さんが話し出したのは、成果主義という甘い言葉によってくずれていった会 社の様子でした。「最初は、これで給料があがるね、なんて喜んでいたんです。でもそれは最初の う…

一夜漬けの圧迫面接対策!圧迫面接対応のツボは対応しないこと?

前回書いた内容は、あくまで圧迫面接する側の理屈です。 しかし本当にそうなのか? 本当に採用する際の確認手法として実施しているのか。私も採用される側として経験した圧迫面接はいくつもあります。 例えば突然敬語を外したり、 これまでの転職回数をみて …

採用担当の視点で語る、なぜ圧迫面接をするのか?

「失礼な会社だったよ!」 面接を終えてきた友人からこんな感想を聞くことがあります。かなりの上から目線で、採用する気があるかどうかわからないような質問を投げ てきたと言います。これが圧迫面接です。私は採用するする側、される側の両方でこの経験が…

やめるなら今!?成果主義導入で転職、営業課長の決断!

いよいよ不景気の出口がみえなくなってきました。こんな中、最近成果主義というキーワードで転職を決意された人から転職の相談 を受けました。一人目は井上さん(仮名)女性で35歳です。数年前に営業課長となり年収は 900万 円ほど。 最近会社に外資系のコン…

実例!高給案件をウリにした紹介会社を使い倒すワザ 2/2

さて、その方のかいた履歴書をみると、その方は大学を卒業されてから、大会社の子会社やグループ会社という出向キャリアがほとんどで、履歴書にはそういった会社が並んでいます。しかし、親会社である有名な大会社の名前はどこにも書いてありませんでした。…

実例!高給案件をウリにした紹介会社を使い倒すワザ 1/2

先日相談を受けたこんな話がありました。 コンサルティングファームへの転職でキャリアアップを目指そうとして、 ヘッドハンティングやコンサルティングファームの案件をウリにしている紹介会社に訪問したそうです。 八重洲にあるグローバルな案件紹介を看板…

野村監督になろうとした管理部長の末路とは 2/2

実は私の今の職場でもそんな話がたまにあります。 社会人経験が長いんだけど、どうも最近は結果がでない。どこがよくないんだろう。 そこで再生だ!なんてことが話題になるわけですが、なんでもかんでも再生にあてはまるかといえばそうではなく、再生という…

野村監督になろうとした管理部長の末路とは 1/2

プロ野球の野村監督は野村再生工場なんて言われてますが、人材の再生というのは企業のなかではかなり重要なテーマだったりします。 今回は野村監督になろうとしたばかりに、結局会社を傾かせる原因となってしまった転職者の失敗談を書きたいと思います。この…

オレオレ詐欺?ではなくオレオレ営業所長の転職失敗

置かれた立場、環境によりマインドは変わるのだろうか。あるいは心持ちしだいなのか。 これはなかなかそれぞれの人次第、というわかったような顔をして意見をいうのはなかなか腹落ち感がありません。 唐突感がある書き出しですが、 これは半年ほど転職した方…

転職回数が多い、を武器にしてしまう逆転思考とは?

転職回数が多い人が異業種、特に未経験の業種、職種を目指すときに必ず気にするのが、「私、今回受ける業種の経験が少ないだけでなく、結構転職回数多いのですが、大丈夫でしょうか」うーん。この質問はいけません。なぜいけないかを説明する前に、実態につ…

パワハラ?セクハラ?女性事務職の退職トラブルレポート

以前営業事務職から総務系の仕事へ転職した女性をサポートした時にこんなこと がありました。めでたく内定し、上司にひと月後の退職の意志を伝えると、「なに?それはだめだ。お前は俺の構想に入っている」 「構想?」 「これからいろいろやっていこうと思っ…

志望理由を教えてください、でおさえるべきポイントとは 2/2

そこで例えば次のような順番で話すとわかりやすく志望動機を伝えることができ ます。まずはこれまでのキャリアは何を軸に選んだのか、何を大切にしてきたのかを伝 えます。なかには(筆者もそうなのですが)転職回数を重ねるなかで、会社の事情で意図 しない…

志望理由を教えてください、でおさえるべきポイントとは 1/2

”まずは志望理由を教えてください。” 必ず聞かれる質問です。面接担当の立場からすれば最もふるいにかけやすい質問であり、面接は人柄重視 だから素のままでいけばいいと思うよ、なんて友達の言葉を鵜呑みにすると痛い 目に遭うのがこの場面です。 例えば営…

面接担当じゃ書けない?質問を封じる超簡単テクニック

いよいよ面接。一番困るのは準備していった質問ではなく、質問に質問で返してくるような逆質問ではないでしょうか。 今回はどんなに準備しても不安になってしまう面接時の質問対応、中でも対応が難しい逆質問にフォーカスして超簡単テクニックをお伝えします…

紹介会社のサイトはすぐ登録してはだめ!転職活動はじめの一歩が勝敗を分ける

今回は以前Yahoo!知恵袋での相談に回答したものをご紹介します。 転職紹介のサイトを活用して転職を活用して転職活動を進めようされている方でした。 相談の趣旨を簡単に書くと、 転職サイトを利用しているのだが、応募企業も決まっていない段階で、 応募企…

キャリアアップしている人はリストラされない? リストラ宣告第7のウソ 最終回

さてリストラシリーズ最終回は世の中にいるジョブホッパーについて話したいと 思います。「私はこれまでも有名企業を渡り歩いてきて、それなりのポジションだったから。」 「へえ。すごいんですね」 「リストラは縁がないけれど、この会社でやりたいことはな…

ウソでしょ?履歴書には正直に書いたほうがいいって? リストラ宣告第6のウソ

「今回のリストラの件、書類にはどう書いたらいいものでしょうか」 「いや。こんな時代ですし、ちゃんと説明すれば大丈夫です。」 「いや、しかし・・・。」 「まずはご自分なりに説明の仕方をちゃんと考えて話されればいいと思いますよ」じゃあ、どう話せば…

労基署は窮地を救う駆け込み寺、にはならない? リストラ宣告第5のウソ

労働基準監督署、労政事務所などが労働者に対する窓口を設けています。これも周囲に相談すると、そういうときは労基署に行ってくれば?などとよくわからないのにとりあえず医者に行けば?的なアドバイスをくれる人が数多くいると思います。では、実際相談す…

リストラ面談は誠実な姿勢で臨んでいたらだめ! リストラ宣告第4のウソ

前回は『やめません』は得策ではない、とお話ししました。 今回はやめるにせよ、やめないにせよ、自分の立場を有利にする作戦についてお 話しします。会社が恐れていることを逆手にとります。 人事担当が監察のために同席する、ということをこのリストラシリ…

リストラは毅然と闘うだけ馬鹿を見る? 〜リストラ宣告第3のウソ

1部上場の会社に転職したで藤田さんは、2年ほどたった時に、リストラ宣告を受けてしまいました。ここでやめたらまた転職回数をカウントすることになる!そう思った藤田さんは断固としたスタンスで人事担当者と話すことに決めました。『私はやめません!』 …